Prints on the Theme of General Kuan Yu 目次へ戻る

図版


図版 3-1. 通俗三国志之内 華陀骨刮関羽箭療治図
歌川国芳 大判3枚続 版元・蔦屋吉蔵 嘉永6年(1853)



武者絵の第一人者・歌川国芳による、迫力ある大判3枚続。
図版 3-2. 関羽割臂図
葛飾応為 肉筆画 作画年未詳




葛飾応為は葛飾北斎の娘で本名を栄といい、父について絵を学んだ。本図は流れ出る大量の血と周囲の驚愕ぶりを強調したリアリティーあふれる描写で、凝った構図が印象的。
図版 3-3. 関雲長刮骨療毒
『三国志演義』挿絵




中国で出版された『三国志演義』の挿絵。3‐1、3‐2図の関羽が右肘に毒矢を受けているのに対し、こちらは左肘。些細なことだが、本当はどちらなのか調べてみるのも面白い。本図は決して巧みな描写とはいえないものの、中国で描かれた碁に関する「武者絵」として、貴重である。